同様に以下の条件で混雑度の平滑化を実施したと仮定する。
a.乗客は隣の車両に限り、移動できる。
b.乗客の移動は隣の車両の乗降人数の総和の差が一列車中最大の場合のみとする。
10/21の西葛西駅到着列車35本中、4本の車両が上記条件に該当する。表5.2−3に該当した4本の列車における混雑度平滑化の効果を示す。これより停車時分が1〜7秒(平均して3.5秒)短縮可能であると考えられる。
表5.2−3 10/21西葛西駅の混雑度平滑化効果
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